壊れやすい荷物を安全に運ぶには?軽貨物業者が教える梱包術
- Kaori Fujita
- 6月22日
- 読了時間: 5分
引っ越しや荷物の配送で特に気を使うのが、「壊れやすい荷物」の取り扱いです。食器やガラス製品、精密機器、楽器など、ほんの少しの衝撃でも破損してしまう可能性があるものは、梱包から運搬まで細心の注意が必要です。
この記事では、軽貨物配送の現場を熟知したプロの視点から、「壊れやすい荷物を安全に運ぶための梱包術」と、万が一のトラブルを防ぐための運搬のポイントを解説します。最後には、信頼できる配送パートナー選びについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. なぜ壊れる?配送時に起きる主なトラブルとは

配送中の破損は、「ちょっとした油断」が原因になることが少なくありません。以下のようなケースが典型的です。
梱包材が不足していたため、箱の中で荷物が動いてしまった
箱の底が抜けた、テープが弱くて箱が開いてしまった
積み重ねによる圧力で、中のものが潰れてしまった
外箱に“割れ物”の表示がなく、丁寧に扱われなかった
これらのトラブルは、適切な梱包を行うことでかなりの確率で防げます。
2. 壊れやすい荷物のための基本的な梱包術

壊れやすい荷物は、以下の4つのステップで梱包するのがおすすめです。
【ステップ1】中身に合った箱を選ぶ

まず重要なのは「箱選び」。荷物より大きすぎても小さすぎてもいけません。少し余裕のあるサイズを選び、緩衝材で隙間を埋めるのが基本です。
【ステップ2】緩衝材でしっかり保護する

壊れやすい物を梱包する際の要となるのが、緩衝材。以下のような素材が代表的です。
プチプチ(エアキャップ):ガラス・陶器・電子機器などに有効
新聞紙・クラフト紙:箱の中の隙間を埋める
発泡スチロールシート:底面保護や重ねる場合に便利
ポイントは「どの方向から衝撃が来ても、中身が直接ぶつからない」ようにすること。
【ステップ3】箱の封を強化する

テープは必ず“ガムテープ”や“布テープ”など粘着力の高いものを使用します。底面は「H字貼り」が基本。特に重い荷物は、底抜け防止のために念入りに補強しましょう。
【ステップ4】ラベルで“注意喚起”を忘れずに

「ワレモノ」「上積み厳禁」「天地無用」などの表示は、取り扱う側への重要なメッセージ。これがあるだけで配送員の扱いがグッと変わります。
3. 梱包の工夫で変わる!品目別アドバイス

荷物は梱包の仕方で安全性が高まります。品目別に上手な梱包のアドバイスを解説しますので、参考にしてみてください。
● 食器やグラス類

1点ずつプチプチで包み、紙で隙間を埋めて詰めます。重ねずに立てて入れると、割れにくくなります。
● パソコンや精密機器

静電気対策として静電気防止袋に入れたうえで、プチプチで厳重に包みましょう。電源コードや付属品も別袋にしてまとめるのが安心です。
● 絵画・写真立て

角を保護する専用のコーナーカバーが便利。大きめのダンボールを使い、厚めの緩衝材で囲むようにしましょう。
● 楽器(ギターなど)

できれば専用のハードケースを使用し、その上からプチプチや毛布で包むと理想的です。ネック部分は特に衝撃に弱いため、要注意です。
4. 梱包しても不安…そんなときは「プロに任せる」という選択肢も

自分でしっかり梱包しても、「運搬中にどう扱われるのか」が気になる…そんな方も多いでしょう。
壊れ物の運搬では、「どんな車両で運ぶか」「誰が運ぶか」も非常に大きなポイントです。宅配便ではなく、軽貨物配送業者やチャーター便を利用することで、荷物の取り扱いリスクを大きく減らすことが可能になります。
中でも、赤帽のチャーター便は丁寧な梱包で定評があります。赤帽のチャーター便については以下の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください。
5. 軽貨物のプロが選ばれる理由とは?

軽貨物業者は、基本的にお客様の荷物だけを専属で運ぶ「直送」スタイル。そのため以下のようなメリットがあります。
他の荷物と一緒にならないため、積み重ねや雑な扱いのリスクが低い
荷物の種類や状態をドライバーが直接確認し、適切な対応ができる
荷下ろし先での受け渡しも丁寧で、安心して任せられる
その中でも特に信頼が厚いのが、「赤帽」の配送サービスです。
6. 壊れ物輸送にも対応!赤帽が選ばれる理由

全国にネットワークを持つ赤帽は、地域密着かつ柔軟な対応力で知られています。壊れやすい荷物の配送にも豊富な経験があり、以下のような強みがあります。
個人事業主ドライバーによる責任ある対応
緊急便・時間指定にも柔軟に対応
荷物の特性を把握した丁寧な運搬
料金が明確で安心(時間制・距離制など選べる)
特に、引っ越しや美術品の輸送、小規模なオフィス移転などで、壊れやすい荷物を「安全・確実に」届けたいというニーズに応えてきた実績があります。
7. 【まとめ】大切な荷物は「梱包+信頼できる運送」で守ろう

壊れやすい荷物を安全に届けるためには、
中身に合わせた正しい梱包
注意喚起のラベリング
信頼できる配送手段の選定
の3つがカギとなります。
自己流では不安が残る…そんなときは、壊れ物輸送に慣れたプロの軽貨物業者の利用をぜひ検討してください。
特に「赤帽」は、全国対応のネットワークと、個人に寄り添った配送スタイルで高い評価を得ています。「壊れやすい荷物だけど、安全に運んでほしい」という方には、まさに理想的な選択肢といえるでしょう。
大切な荷物を、大切に届けてくれる人を選ぶ。
それが、壊れやすい荷物を守るための、最も確実な方法なのかもしれません。
大切な荷物は、ぜひ私ども「赤帽プルミエカーゴ」にお任せください。あなたの荷物を責任持って大切にお運びします。