宅配便よりも早くて簡単?赤帽の“即日配送”を法人で利用する方法とメリット
- Kaori Fujita
- 4 日前
- 読了時間: 6分
「宅配便で頼んでも、今日中には届かない…」「どうしても本日中に得意先に届けなければならない資料がある」—— こうした悩みを抱える法人担当者の方へ。実は、宅配便よりもスピーディーに、しかも柔軟に対応できる即日配送の手段があるのをご存知でしょうか?
その選択肢の一つが、赤帽(あかぼう)です。 「引っ越しのイメージが強い」という方もいるかもしれませんが、実は赤帽は企業の緊急配送にも強い味方。
この記事では、宅配便では間に合わないケースで赤帽がどのように活用できるのか、利用方法やメリットを法人のお客さま向けに解説します。ぜひ最後までご覧ください!
宅配便が間に合わないケース、実はよくある

ヤマト運輸や佐川急便といった大手宅配便は、全国的なネットワークと高い信頼性を誇ります。しかし、法人業務では「今すぐ届けたい」「当日中に確実に届けたい」といった、時間にシビアなニーズが発生することもあります。
たとえば、以下のようなケースです。
急ぎの契約書類や申請書の提出
納品漏れや部品の不足による現場対応
医療機関への検体や機材の緊急配送
大規模イベントや展示会での備品の忘れ物対応
クレーム対応で、即日対応を求められる場合
このようなケースでは、通常の宅配便のタイムスケジュールでは間に合わないことも少なくありません。翌日配送でも遅い。そんなとき、赤帽の出番です。
赤帽とは?法人も使える「軽貨物のプロ集団」
赤帽とは、全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会が展開する、軽貨物輸送のネットワークです。 各地の赤帽組合に所属するドライバー(事業主)が、軽トラックで荷物を運搬。法人・個人問わず、単発でも定期でも依頼が可能です。
特徴は以下の通りです。
全国対応(地方から都市部への緊急輸送も可)
当日依頼・即日配送可能(原則1件積み・1件卸し)
軽貨物なので、小回りが利く
ドライバーが直接荷物を受け取り、直接届ける=中継なし
料金は距離・時間制でシンプル、見積もりもスムーズ
この“ダイレクト輸送”こそが、宅配便との最大の違いです。荷物を預けたドライバーがそのまま目的地まで直行するため、最短時間で届けることが可能です。
赤帽については以下の記事でも紹介していますのでご参照ください。
赤帽の即日配送、法人利用のメリットとは?

では、赤帽の即日配送は法人利用にどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットは以下の4点です。
【スピード】最短で”数十分後”に出発
【柔軟性】時間指定・ルート指定も可能
【コスト】緊急配送でもリーズナブル
【信頼性】人の手で”確実に届ける”
順番に解説します。
1. 【スピード】最短で“数十分後”に出発

赤帽は地域ごとの登録ドライバーが対応するため、依頼から集荷までのリードタイムが非常に短いです。
都内であれば、依頼から1時間以内に集荷、そのまま配送先に向かうことも可能。配送中はドライバーが1人で責任を持って対応するため、時間の読みやすさも抜群です。
2. 【柔軟性】時間指定・ルート指定も可能

宅配便は「午前中・14〜16時」などのざっくりした時間帯しか指定できませんが、赤帽は「17時ジャスト必着」といったピンポイント指定が可能。
「一度本社に立ち寄ってからお客様先に」といったカスタム配送や、休日・深夜の配送にも対応できる柔軟さがあります。
3. 【コスト】緊急配送でもリーズナブル

軽貨物輸送である赤帽は、距離・時間に応じた料金制のため、チャーター便よりもリーズナブル。
「タクシー配送だと高い」「宅配便では間に合わない」といった場面で、費用対効果の高い手段として重宝されています。
4. 【信頼性】人の手で“確実に届ける”

荷物は1人のドライバーが集荷から納品まで責任を持って対応。配送センターを経由しないため、仕分けミスや誤配、遅延のリスクが大幅に低減されます。
必要に応じてドライバーとの連絡も取れるため、安心感があります。
法人担当者のための「赤帽」活用ガイド:事例・比較・使い方のポイント

ここからは、法人の担当の方へ「事例」「比較」「使い方」の3つのポイントから赤帽の活用ガイドを解説します。
【関東圏企業の活用例】赤帽が“宅配便より頼れる”理由

まず、関東圏の企業の方々が赤帽を活用された「事例」を紹介しますので、ご参照ください。
業種 | 内容 | 配送ルート | 所要時間 |
出版社(千代田区) | 雑誌の校正刷りを急ぎ納品 | 東京・千代田区 → 横浜・中区 | 約2時間 |
製造業(川崎市) | 欠品部品を緊急で本社搬送 | 川崎 → 千葉・船橋 | 約2.5時間 |
法律事務所(新宿) | 裁判所への書類提出 | 新宿 → 東京地裁(霞が関) | 約1時間弱 |
医療機器商社(板橋区) | 機器の一部を都内病院へ配送 | 板橋 → 文京区の病院 | 約1.5時間 |
ITベンチャー(渋谷) | 展示会用資料の即日搬入 | 渋谷 → 幕張メッセ | 約3時間(交通事情による) |
他にも、弊社の事例を紹介していますので以下もご参照ください。
宅配便と赤帽、どう使い分けるべきか?

次に、宅配便と赤帽の違いを項目別に分けましたので、比較の参考にしてみてください。
比較項目 | 宅配便(ヤマト・佐川など) | 赤帽(チャーター軽貨物) |
集荷の速さ | 時間指定の締切に依存 | 最短で30分〜1時間で集荷可能 |
配送ルート | 集配→中継→配送先 | 依頼者→配送先に直行 |
配送時間 | 翌日〜翌々日が基本 | 即日中に確実に届けられる |
配送精度 | 繁忙期や仕分けでミスも | ドライバーが一貫して対応 |
柔軟性 | 再配達・時間指定に制限あり | 納品時間・ルートも自由に調整可能 |
コスト | 通常便は安価・緊急便は高額 | 距離・時間制でコスパ良好(条件による) |
結論:
宅配便 → 定期配送・時間に余裕がある場合に最適
赤帽 → 緊急性が高く、確実性が求められる場面で最適
赤帽を初めて法人で使うときに気をつけたいポイント

最後に、赤帽をまだ利用されたことがない方へ、法人で赤帽を利用する際のポイントをまとめましたのでご活用ください。
荷物の情報は正確に伝える(サイズ・内容・搬出条件など)
納品リミットの有無を明確にする(「17時必着」など)
現場の制約を事前に確認(車両制限・受け渡し方法など)
支払い方法の確認(請求書対応可のドライバー多数)
社内に赤帽の連絡先を共有しておくと安心
これらを押さえておけば、初回でもスムーズにご利用いただけます。
機密書類や機密機器を届けたい法人の方向けのポイントは、以下の記事でもご紹介していますのでご参照ください。
【まとめ】いざという時に頼れる“もう一つの選択肢”

赤帽の即日配送は、宅配便では対応しきれない「時間との戦い」において強力な武器になります。
特に法人業務では、信頼とスピードの両立が求められる場面が多く、赤帽のチャーター配送は非常に合理的な選択です。
煩雑な契約不要、スポット利用OK
小ロット・多頻度でも柔軟に対応
ドライバー直通で安心して任せられる
“明日”ではなく“今日届けたい”というビジネスニーズがあるなら、ぜひ赤帽の即日配送を試してみてください。私ども赤帽プルミエカーゴが責任をもってあなたの大切な荷物をお届けします。